2013年4月20日土曜日

臨死体験 幽体離脱

皆さんは、幽体離脱を信じるだろうか?体と魂が分離するというあれだ・・ 私は実際に幽体離脱を経験した事がある。

10年位前の夏だった・・その夏、持病の喘息が悪化して入院した。一週間近く点滴を受けて一応退院をした。しかし、退院後の方が酷かった。退院した日、部屋の中に入ろうとしたら、全身がピリピリと痛痒くなった。辛いので暫くは庭にいた。無理に部屋に入ったら、徐々に赤い斑点が出てきた。部屋の中でもピリピリが酷くなる場所と、そうでも無い場所が有るようだった。ベランダと風呂場は症状が軽い事がわかった。その夜は、風呂場で寝る事にした。湯船の上に蓋を敷き、その上で体を横たえて寝た。


その夜、自分の"命"の数が数えられる事を知った・・通常健康な時は、"命"の数は数万から数十万ある。その夜は、自分の"命"の数は百を割っていた。夜明けが近づくにつれ、90、80と減ってきた・・体は全身真っ赤になっていた。土曜日で病院が休みだったので、行きつけの治療院に行く事にした。家内に車で連れて行って貰うようお願いしたが、朝早いから治療院が開くまで待つように言われた。

私は待てなかった。決死の覚悟で一人で行く事にした。普段なら治療院までは自転車で20分もかからないが、その日はたどり着ける自信は無かった。「私が倒れていたら、この治療院まで連れて行って下さい」と書いたメモを持ち、自転車に乗った。トラックが通る度、「ブオー」という音がもの凄く大きく全身に響き、自転車がよろけた。
治療院はまだ閉まっていた。入り口の前で待つ事にしたが、そのうちに座り込んで眠ってしまったようだ。


やがて、治療院の人に見つけられたが、まだ早いので待合室で待っていて下さいと、中に通された。私は待合室のソファーに座って一人で待っていた。眼を閉じると、またあの"命"が見えた。その数は20も無かった。"命"が10を割った頃、自分の呼吸が止まったのが判った。次の瞬間、激しく息を吸った。・・と同時に自分が体から少し離れた感じがしたが、すぐに戻った。また、呼吸は止まった。次に激しく息を吸った瞬間だった。自分は、体から完全に離れて、天井近くで浮いていた。下を見ると、ソファーに腰掛けている自分の姿がはっきりと見えた。

あれ、今、自分は死んだのだろうか?と思った。空を飛んで、街の景色を見たい、という誘惑にもかられた。このまま外に飛んでいってしまったら、死が「確定」する事も漠然と判っていた。「絶対死んではいけない。今、死ぬ訳にはいかない。」と強く思った。深呼吸をして、息を整える事にした。・・・次の瞬間、私はソファーに座っていた。


4 件のコメント:

パンチの母ちゃん さんのコメント...

始めまして…

2012.5.30の「人間には未知なるパワーが…」等、言葉では表せませんが、解る気がします。
今は お体の具合は良くなりましたか?

お散歩カメ吉 さんのコメント...

有り難うございます。御陰さまで元気です。しかし、体から離れ、宙を浮いていた時割といい気分でした。あのまま、空中散歩などしていたら、死んでいたのでは・・と思うとぞっとします。

パンチの母ちゃん さんのコメント...

私も子どもの頃ありまして・・・。
テレビドラマ等で 亡くなったばかりの方が天井から自分の遺体を見ている画があるけれど、あのような感じで やはり軽く移動できて いい気分でした。
子どもながら 戻れなくなったら大変だ!!戻らなくちゃ!! と、思った瞬間に スーッと戻り、実体感になったのを記憶しております。
今は全く無くなりましたが・・・。

お散歩カメ吉 さんのコメント...

パンチの母ちゃんさん
体験談ありがとうございます。
やっぱりそうですか。似ていますね。体験してみないと信じられないでしょうね、こればっかりは。