2013年11月17日日曜日

モチノキのカイガラムシとスス病

 最近、モチノキにカイガラムシが沢山付いている事に気がついた。葉もスス病になり、真っ黒になっていた。

表面にワックスがあるカイガラムシには薬剤がなかなか効かないとの事。大変だが手で取ってしまえば一番確実だ・・と判断した。

昨日の午後から手で取り始めた。右の道路側の一番下の玉が、一番酷く全面にびっしりと付いていた。一本一本の枝のカイガラムシを手でこそぎ落とした。昨日は、この一つの玉を取り終わった頃、暗くなってしまった。


今日も引き続き、残りの玉の処理をした。他の玉は、道路に面した部分だけびっしりという程度でそれ程でもなかった。昨日は、左手で枝を持ち、右手の爪でこそぎ落としていた。今日は親指と人差し指で挟み揉むようにしたところ、ぼろぼろと簡単に取れた。こっちの方法は両手で擦れるので作業は格段に早くなった。同時に、真っ黒になった葉も指で擦ってススを落とした。フィルム状のススが剥がれると、葉は奇麗になった。

木の上の方は梯子が届かない。体にロープを巻いて木に縛り、枝に腰掛けての作業になった。一番上の部分は大変だった・・体は仰向にしての作業となった。ロープは本格的な結び方ではないので、全体重をロープにゆだねる訳にはいかない。枝をつかんだ左手と腹筋がたよりだった。

地面にブルーシートを敷いて作業したので、落ちたカイガラムシが溜まった。集めてみるとかなりある。普通のカップラーメンの容器に入れたところ、2センチ位あった。かなりの収穫?だった。

気休めかも知れないが、来週は薬剤の散布をする予定だ。モスピランは浸透性があってカイガラムシに効果があるようだ。取り残したカイガラムシに効いてくれればよいのだが・・





0 件のコメント: