2013年2月24日日曜日

DIY 古い椅子を利用した園芸用ゴミ袋スタンドの製作

古い折り畳み椅子を利用して、写真の様な園芸用ゴミ袋スタンドを作りました。


広げて45リットルの袋を被せて使います。

使わない時は折り畳みます。


最初の予定では、使わない時は椅子になり、使う時は広げてゴミ袋スタンドとなるものを作る予定でした。畳んだ時椅子になるイメージが湧かなかった為、模型を作りました。
これが、模型の1号機です。左は紙製、右が割り箸製の10分の1縮尺の模型です。
この1号機は足が12本も有るので、畳んだときに椅子に見えませんでした。束ねた材木の様でした。


2号機:そこで中央の足を真ん中で切り、足を4本にしてみました。椅子モードです。


こちらは、2号機のゴミ袋スタンド・モードです。稼働部は蝶番でつなぎます。しかし、どうもぐらぐらして安定しません。稼働部はX字型にしないと駄目なようです。X字型の3号機の模型を作ろうとしていた時に、丁度良い椅子が有る事に気がつきました。

















写真は、中学の技術の時間で制作した折り畳み椅子です。
制作してから40年になりますが、 凄くしっかりしています。数年前まで現役で使っていました。稼働部はX字型で、大きさもぴったりです。
中央の金属棒を切断し、布も取り去りゴミ袋スタンドとして利用する事にしました。丸棒は木を通す部分が細い丸棒に切削加工してあるので、切断しても外れる事はありません。


塗装はレトロ調の時代焼きです。バーナーで焦がして布で磨きます。ペンキを塗るより簡単です。
 
中央の金属の丸棒を切断して完成です。使わない時に椅子にはなりませんが、これで十分です。製作費用は0円でした。



切り取った金属の丸棒に木の柄を付けました。ランの植替の時、コンポストをつついて固める時に使う予定です。金属製だとバーナーで焼いて消毒できるので便利だそうです。





2013年2月17日日曜日

世界らん展にて




昨日、世界らん展に行ってきた。 会場は人がぶつかる程混んでいて、目当てのモンキーオーキッドのコーナーは、1時間待ちの行列ができていた。
                                      


猿の顔に見えるのでモンキーオーキッドと呼ばれる
ドラキュラ属の蘭




こちらは更に猿の様
ドラキュラ属シミア
香りの良い蘭を2株買ってきた。
左が風欄、右はデンドロキラム・グルマセウム 











香りの良い蘭を集めたコーナーで、風蘭が一番香りが良かった。グルマセウムはバニラの香りがする蘭。そもそも、バニラは蘭の仲間だそうだ。



2013年2月16日土曜日

シンビジウムの花




















シンビジウムが咲いた。父は晩年蘭を育てていたが、シンビジウムだけで10鉢ある。その中の半分は未だ咲いた事が無い。写真のシンビジウムは今年初めて咲いた。薄紫色でホトトギスみたいな斑点が入って奇麗だ。江尻光一先生の本を読んだりしているが、未だに蘭の栽培には自信が無い・・・今日から東京ドームで世界らん展が始まる。香りの良いデンドロキラムが欲しいので、夕方にでも出かけてみよう。

2013年2月11日月曜日

今朝の花 クリスマスローズ


休日の朝は目覚ましはかけず、ヒヨドリが鳴いたら起きる事にしている。今朝起きたのは、6時50分だった。カラスは暗いうちから鳴き出すので、目覚ましには早すぎる。起きるとお茶をいれ片手に持って、庭の植物を見て回る。クリスマスローズがようやく咲いた。植えたのは何時だったろうか・・去年は咲かなかったので、恐らく一昨年植えたのだろう・・千円しない小さな苗だったが、もう存在自体を忘れかけていた・・・


サクラピンクという品種
下を向いているので、うまく写せなかった。奥にあるスイセンももうすぐ咲きそうだ。














ここ一月程は、花台の製作にとりかかっていた。日の出前に起きて、日の出とともに作業に取りかかっていた。日曜大工が趣味とはいえ、慌ただしかった・・花を見ながらのんびりと庭を歩くのも久々だ。レトロな花台が出来たので、今度はレトロなトタン製の如雨露を買おうかと思っている。



こっちのほうは、品種名が判らない。横向きに咲いていた。咲いていない株があと2つある。もっと暖くなったら咲くかも知れない。

2013年2月10日日曜日

DIY 3段式花台作り


 写真の様な花台を作りました。レトロな時代焼きの3段式花台です。幅は80センチ、高さは20センチ、40センチ、60センチの3段式です。


1日目、2日目
花台のデザイン、設置場所の寸法測定、設計図作りです。始めは本格的な濡れ縁を作る予定でしたが、家内の希望で3段式の花台を作る事にしました。設計図が割と難しく2日とも、夜まで作業がかかってしまいました。このデザインと設計図作りで、全行程の半分近くの時間がかかっています。

















3日目 
材木のカット、ノミを使った接合部の溝切り、ダボ穴開けの作業です。最も日曜大工っぽい作業でしょうか。ノミの音を聞き、木の匂いを嗅いでいると何かほっとします・・



ダボ穴開けです。貫通させてはならないし、どうやって開けようかと迷っていたところ、ネットで「ドリルの刃にビニールテープを巻く方法」が紹介されていました。最初のうちはいいのですが、時間が経つにつれドリルの刃が熱くなりビニールテープがふにゃふにゃになってずれてきます。


















4日目
塗装作業。バーナーで板を焦がして時代焼きにします。バーナーで焼いた後に布で炭をこすり落とします。バーナーで焼く作業、意外に思えるかもしれませんが、体は動かさないので寒いです。むしろ、布で炭をこすり落とす作業の方が、体を使うので暖まってきます。


















時代焼き終了です。ここまで来ると、作業工程としては8割位 は来たでしょうか。ダボを使わず木ねじだけで済ませば、9割位の行程でしょうか。キットものの市販品は、この位出来上がった物を売っているという事です。





5日目
いよいよ組み立てです。片側の側面を組んだところです。必要な木ねじの数を数えたら全部で112本でした。会社の創立90周年記念の特別賞与が出た事だし、電動ドリルを買おうかとも思ったのですが、滅多に使う事もないし勿体ないと思って止めました。お陰で手にマメができ、つぶれてブログを書いている今も痛いです。


















横板を渡す前にダボを打っておきます。ダボにする丸棒と ドリルの刃が両方とも8mmφだったので、ちょっとゆるいです。苦肉の策として、ダボに新聞紙を巻いて太くしました。ダボ穴にボンドを入れ、当て木をして仮金槌で打ち込みます。























横板も組み上がって、横板にもダボを打ちました。
組み立ての日は、花台の形が一気に出来上がるので何故か楽しいです・・・


















6日目
いよいよ完成の日です。
ダボを鋸で切った後、鋸の切り跡をノミで削り平にしました。鋸の切り跡は、最初紙ヤスリで平にしようとしましたが、なかなか大変でした。ノミで削ってしまう方が簡単でした。最後に、白く丸く見えるダボを焼いて完成です。


















バラのナエマの隣に置いてみました。ぴったりと収まりました。 最初は濡れ縁を作ってここに置き、座らない時には花台にする予定でいました。殆ど座る事は無いので、3段式の花台にして良かったです。