一燈照隅
岩に落ちた一粒の種。種は自分の生きる場所を選べない。僅かばかりの土と水とで芽を出し、やがて岩をも凌ぐ大木へと成長した。この樹はこの岩場で自らの役割を果たす。
真柏双樹
大文字草の草物盆栽
蕾がピンク色に色づいて来た。大文字になるのは来週か・・
一燈照隅万燈照国(いっとうしょうぐうばんとうしょうこう)一人の灯火が自らの片隅を照らす、万人の灯火は国を照らす。自分一人の力は小さいかも知れないが、一人一人が自分に与えられた仕事を懸命に行う事で、組織全体として大きな力になるという意味。天台宗の開祖、最澄の教え「一隅を照らす、此れすなわち国宝なり」による。
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