ブドウと柿
父の造った庭を引き継いきたが、今まで庭のコンセプトが出来ずに困っていた。
基本的には和風だが、日本庭園とは程遠く、柿、ミカン、ブドウと梅と果樹が多い。茶の木や月桂樹と実用的な樹もある。日本庭園の良さは空間にあると思う。我が家の庭には空間など無く、植物が沢山有りすぎて、鬱蒼とごちゃごちゃとしている。茶の木と月桂樹
私自身はバラや宿根草を植えて来たが、どうも庭として調和が無く「バラと宿根草の庭」には遠い。「和洋折衷の庭」ともどこか違う・・山野草も結構有るがバラとの調和が無く「山野草の庭」でも無い。
趣味の園芸「野菜の時間」で紹介された「ポタジェ」、これがコンセプトの参考になった。修道院でスープ用に野菜を庭で育てたのが始まりという、フランス語で草花と一緒に育てる観賞用家庭菜園の事らしい。ブドウは収穫の真っ最中で、実は真っ黒で甘く家族の評判も上場だ。「ポタジェ」・・これは悪くない。「ポタジェ・果樹の有る庭」これでどうだ。コンセプトができたら、植える植物が見えてきた。今まで手入れが厄介だった松や渋くて食べられなかったユスラウメの替わりに、ブルーベリーを植えてみたくなった。
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