2012年2月19日日曜日

ピューター製 バラのネームプレート作り

ガーデニングが暇な時期なので、バラのネームプレートを作ってみました。青銅製にしたかったのですが、融点が高く大変なので、ピューターで作る事にしました。

ピューターは錫を主体とした合金で、融点は約250℃で家庭用ガスコンロでも溶かす事ができます。

鋳型には、今回耐熱パテを使用してみました。耐熱パテは1000℃まで耐えられて、粘土の用な感じで細工できます。

型紙を作りました。


耐熱パテを丸棒で伸ばします。そば打ちのような感じです。


型紙を切って裏返しに乗せたところです。型紙に沿ってカッターや割り箸、爪楊枝などを使って溝を掘っていきます。溝を掘り始めて判ったのですが、耐熱パテは粘土みたいに柔らかいので、すぐ変形してしまいます。又、裏返しなので文字の微妙な感じもつかみづらいです。

仕方なく、鏡に映して感じをつかむ事にしました。木彫は得意な方なので、木型を彫って、耐熱パテの鋳型に押しあてた方が楽だったかなと思いました。鋳型を作るのに随分時間がかかり、苦戦しました。



いよいよ、合金の流し仕込みです。丸いフライパンを買いましたが、四角い卵焼き用の方が軽いし、角が有って流し込みやすい気がします。合金は、流した後フライパンにくっ付いて取れません。専用のが必要です。



ガスコンロの上で加熱していると、ピューター合金が溶けて来ました。


鋳型にピューター合金を流し込みます。フライパンと合金を合わせるとけっこう重く、流し込むのは思ったよりも大変でした。手が震え、合金がはみ出してバリが増えました。バリ取り作業が大変になりました・・

バリをとって、ヤスリがけをして完成です。実際はバリ取りは、ドリルで穴をあけたり、ニッパーで切ったり、ヤスリで削ったりと大変でした。



鉢に挿してみるここんな感じです・・・





2012年2月4日土曜日

バラの鉢替と冬剪定

 今日バラの鉢替と剪定をしました。













鉢替と剪定前のバラです。
手前から順番に、ドフトボルケ、緑の鉢は白花のハマナス、アンブリッジローズ、シークレットパフュームです。奥の3つの緑の鉢は挿木したノイバラ、一番奥が薫乃です。























シークレットパフューム の根鉢を外したところです。根がしっかりと張っていたので、ゴムハンマーで鉢を軽く叩くと簡単に外れました。





















土を入れ替えて剪定したところです。夏の乾燥対策として、馬糞堆肥でマルチングをしました。

















バラの鉢替と剪定終了です。
こんな感じでさっぱりとしました。